インプラント治療と滅菌
院内感染の対策が社会的に課題とされています。 歯科医療では歯を削る機械(タービン)の減菌システムを導入している歯科医院が従来少なかったという一部報道があり、減菌への関心が高まっています。 目覚ましい技術の進歩とともに、需要の高まるインプラントでは、とりわけ高いレベルでの減菌が求められるとされています。
タービン
歯科治療に用いる、硬い歯を削る機械。減菌処理がとても大切でしっかりと減菌しないと院内感染の原因になる事があります。
タービンの減菌
専用の減菌装置が開発されています。減菌を徹底するには、減菌装置だけでなく、予備的に複数のタービンをそろえることが必要です。
オペ室
インプラントを骨の中に埋入する手術は、内臓の移植と同様に完璧な減菌対策が求められます。そのためには、空気の流れをコントロールできる専用の手術室が必要です。タービンの減菌を含め、すべての作業を完璧な減菌環境で行えば、術後の経過も良好になります。
目覚ましく進歩するインプラントの診断技術
CT撮影
CT撮影やシュミレーションにより、詳細で具体的な治療方針が説明できます。安心安全なインプラント治療が可能です。
生体情報モニター
心電図、酸素飽和度、脈拍、血圧などを生体情報モニターが自動的に測定します。
歯科麻酔専門医
高齢になると手術のリスクが高まります。麻酔の専門医によって全身状態を随時管理できるシステムを取り入れています。