インプラントとは
歯を失った部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。入れ歯やブリッジとは異なり、天然歯と同じような噛み心地と自然な見た目を取り戻すことができる優れた治療です。
治療の流れ
⻭科⽤インプラントによる治療は、手術前のカウンセリング・検査、インプラント埋入手術、手術後のメンテナンスという流れで行います。これらを含め、すべて患者様にご理解いただいたうえで治療を始めるのでご安心ください。
インプラントのデメリット
インプラント治療は機能性と審美性に優れた治療ですが、「外科手術が必要になる」などのデメリットもあります。治療を受ける前にご納得いただけるよう、メリットだけでなくデメリットも丁寧に説明させていたただきます。
インプラント手術
インプラント手術当日は、手術前の健康状態のチェックから、手術後の注意点などのご説明までさせていただきます。症例によって異なりますが、手術にかかる時間はインプラント1本につき10~15分程度となります。
インプラント費用
インプラント治療は、健康保険が適用されない自費診療となります。費用が高額になってしまうのは気になりますが、「安いから」という理由で歯科医院を選ばず、安全性を重視して信頼できる歯科医院を選ぶことが大切です。
インプラントの失敗例
インプラント治療の失敗やトラブルの原因は、歯科医師にある場合もあれば患者様にある場合もあります。誰にでも起こり得るので、どのような失敗やトラブルがあるのか事前に確認し、信頼できる歯科医院を選びましょう。
インプラントの平均寿命と保証について
インプラント治療後に適切なメンテナンスを継続することで、インプラントを長期間使えます。当院では、患者様にいつまでも安心してインプラントをお使いいただけるよう、10年間の保証制度を設けています。
インプラントと入れ歯の比較
失った歯を補う治療には、インプラント治療のほか入れ歯とブリッジがありますが、それらは健康な歯を削る必要があり、将来的にその歯を失うリスクを高めてしまうため、当院ではインプラント治療をお勧めしています。
One Hour Teeth(短期治療)
『One Hour Teeth』は手術時間を大幅に短縮できるインプラント治療です。複数本を埋入するインプラント治療でも1時間程度で終わり、通院回数は4回程度と通常のインプラント治療の半分ほどで治療を完了できます。
手術中・術後の痛み/腫れなど症状
インプラント手術には局所麻酔を使うので、手術中の痛みはほとんどありません。手術後は、インプラントの埋入本数や切開した範囲によっては痛みや腫れが生じる可能性がありますが、程度には個人差があります。
静脈内鎮静法(セデーション)
『静脈内鎮静法』は、静脈から薬剤を点滴し、半分眠ったウトウトした状態をつくる方法です。意識がはっきりしていないので音や振動を感じにくく、恐怖心や不安を感じるといったストレスなく治療を受けていただけます。